この度、 umico は2025年1月末日正午をもちましてサービスを終了させていただくことになりました。
2021年3月のリリース以来、長きにわたりご愛顧いただき、心より感謝申し上げます。
umico は、「漁業者・船舶グループ向けに開発された位置情報共有アプリ」という位置づけでしたが、この思想や機能は後継アプリの LivMap(リブマップ)に引き継がれています。
LivMap は、専門的な地図の上で写真・地点メモ・現在位置等をチーム内で共有化できる共有地図です。 海域のみならず、陸上を含む様々な業種の課題解決にご利用頂いており、設備管理、現地調査、集荷配送、農林水産業、災害対応など多くの業種で採用事例があります。
地図上の情報共有化は、メンバーが分散して行動する業種において、様々な現場課題の解決につながると感じております。 是非一度ホームページや事例集をご覧ください。
LivMap 上での詳細等深線の表示について
LivMap 上で、 umico と同様最小1m間隔の詳細等深線を閲覧することが可能です。
必要な方は、以下のフォームからご連絡ください。
※ LivMap の利用料 (月額 680円/人) に加え、地図の利用料 (月額 280円/人) がかかります。
※ フォーム内の「有料地図の利用希望 > 詳細等深線+海洋情報」にチェックを入れてください
LivMap へのデータ移行について
umico の中に蓄積された、航跡やポイント等のデータについては、要望を頂ければ LivMap に移行することが可能です。
必要な方は、2024年12月末日までに、以下のフォームからご連絡ください。
船舶・水産での LivMap ご利用事例
合同会社フラットアワーさま(対馬)
各メンバーが個人のスマホで詳細な等深線を表示し、その上で日々の記録を共有化する体制を作っています。結果、日々のコミュニケーションやノウハウの伝達を効率化すると同時に、荷受けとのタイミング合わせにも活用しています。 また、沖で船が故障して漂流してしまった際にも、迅速に漂流位置を把握するのに役立ちました。
知床小型観光船協議会さま(知床)
より安全性に配慮した運航ができるよう、協議会に所属する船舶の現在位置の共有化を行っています。 携帯通信圏外に居る船舶についても「少なくとも10分前にはここに居た」ことが分かるので、安心感が増しています。緊急時の初動の早期化を期待しています。